IPPUKU_maruのブログ

決して雑ではない思考

夜歩

 夜は私の時間だ。好きで夜にいるわけじゃないけど、私に太陽は似合わない。月の暗い明かりの方が性に合う。まあ今時月の光なんて街の電気にかき消されてるけど。一人で歩いているとそれは考える時間になる。それは正直あんまり好きじゃないけど部屋で虚無感に襲われるよりマシだ。すれ違う人はどんな生活をしているのだろうか。仕事して、家に帰って、休日は稼いだお金で遊ぶ。それがその人にとっての生き方。私はそんな風にはなりたくないな。元々この社会が嫌いだからそれに従って生きてやるつもりはない。社会に貢献せず社会に頼らず生きていたい。でも税金は払わないといけないし、水道は引いてもらってるし、完全に社会と分離して生きていくのは不可能な世界だ。たくさん頑張ったら完全に社会と関わらずに生きていけるのかもしれないけど私にそんな努力できる気はしない。だからまあ限界になったら死ねばいいかと思っている。正直今死んでも後悔は……無いことは無い。来年発売のゲームとか好きな企業のコラボ商品とか。そんな小さな生きる活力で生きている状態。それに痛いのは嫌だ。死ぬなら痛みじゃない苦しさで死にたい。手段なら大量にあるし問題ない。なんだかなんで自分が死ねないのかわからないな。